女性ホルモンと乳房の発育

女性ホルモンと乳房の発育

乳房は、赤ちゃんが生まれた時にお乳を出すの役目をもっております。その構造は、胸の膨らみを乳房、乳房の中心からやや下にあるのが乳頭、その周りの着色した部分が乳輪です。

乳房の中では、腺房と呼ばれる房のように見える部分でお乳が作られて、乳管を通って乳頭から出てくる仕組みになっております。

女性の胸が大きくなるのは、個人差がありますが、一般的には、小学生の終わり頃からと言われております。

思春期になって卵巣から女性ホルモンの分泌が盛んになると乳腺が発達し始め、それに合わせて脂肪も胸についてきます。この脂肪は乳腺を守るためにあると考えられ、女性ホルモンによって脂肪が付きやすくなります。

一般に乳腺:脂肪の比率は1:9ですから、殆どが、脂肪で出来ているようなものです。ただ、女性ホルモンの量との間に、ある程度の相関関係があるようですが、胸の発育にも個人差がかなりあります。

ホルモンとは、 脳の視床下部、甲状腺、卵巣、睾丸等で作られる体の機能を調整している化学物質のことですが、この内、女性ホルモンは、女性らしさを生み出す源となります。それと同時に、女性の性的な特徴を現わすのに深く関わっており、女性らしい体型を作るとともに、生理や妊娠をコントロールしております。

女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。ともに卵巣で作られますが、一生の中で分泌量が変化しています。分泌が高まる時期が思春期で、低下する時期が更年期となります。

女性ホルモンのエストロゲンは、乳管の発育を促し、プロゲステロンはエストロゲンとともに乳腺の発育を促すといわれております。

妊娠すると、これらの女性ホルモンの分泌量が増加して胸が大きくなります。。男性でもホルモンバランスが崩れたり女性ホルモンが腫瘍などから分泌されたりするるなどの病気によって、女性的な乳房化が進む事があります。

このように、乳房の発育には女性ホルモンが強く関係しているのです。



 

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